OpenAI共同創業者グレッグ・ブロックマン、製品戦略の責任者に就任

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# OpenAI共同創業者グレッグ・ブロックマン氏、製品戦略トップに就任——ChatGPTとCodexの統合も視野か

皆さん、OpenAIという会社の名前はもうすっかりおなじみですよね。そのOpenAIで、また大きな人事の動きがありました。共同創業者の1人であるグレッグ・ブロックマン氏が、製品戦略の責任者に就任したのです。

「製品戦略の責任者」とは何をする人なのか。簡単に言えば、「OpenAIがこれからどんな製品を、どういう形でユーザーに届けるか」を決める司令塔です。つまり、私たちが日常的に使うChatGPTの今後の姿を描く人物、ということになります。

## ChatGPTとCodexが1つになる?

今回の人事と合わせて注目されているのが、ChatGPTとCodexの統合計画です。

ChatGPTは皆さんご存じの対話型AIですね。一方のCodexは、プログラミングを支援するAI製品です。これまでは別々のサービスとして提供されてきましたが、これを1つにまとめようという動きがあると報じられています。

これは単なる「2つのアプリを合体させる」という話ではありません。「言葉で相談しながら、そのままコードも書いてもらえる」という、まったく新しい使い方が当たり前になる可能性があるのです。

## 日本にとって何が変わるのか

では、この動きは私たちにどう関係するのでしょうか。3つのポイントを挙げてみます。

**第1に、企業のAI導入が楽になるかもしれません。** これまで日本企業がAIを活用しようとすると、「会話用にはChatGPT、コード生成にはCodex」と別々に契約し、それぞれ使い方を覚える必要がありました。統合されれば、この手間が減ります。

**第2に、料金体系が変わる可能性があります。** OpenAIのAPIを使っている日本のパートナー企業——ソフトバンクや日本マイクロソフト経由で利用している企業も含め——は、製品統合に伴う価格変更に備えておく必要がありそうです。

**第3に、IT人材不足への処方箋になりうるということです。** 日本では長年、エンジニア不足が叫ばれてきました。対話AIとコード生成AIが一体化すれば、プログラミングの専門知識がなくても「こういう機能がほしい」と日本語で伝えるだけでソフトウェアが作れる——そんな世界がさらに近づきます。

## 組織再編の意味

ブロックマン氏は、OpenAI創業期からの中心人物です。その人物が製品戦略のトップに立つということは、OpenAIが「研究の会社」から「製品の会社」へと本格的に舵を切っていることの表れでしょう。

私たちユーザーにとっては、AIがますます「研究者のもの」から「日常の道具」に変わっていく。その転換点に、今まさに立っているのかもしれません。